(記者が歩く)働きたい、子を預けたい 釜石、保育士足りず待機児童急増 東日本大震災4年目

東日本大震災の津波被災地で、待機児童が増加傾向にある。生活再建のため、共働きをしようとする子育て世代が増える一方で、保育士は足りないためだ。民間企業が保育施設を設ける動きも出始めた。子育て支援を模索する岩手県釜石市を歩いた。

「お迎え来たよー」。10月上旬の夕方。釜石市の小規模保育施設「ベビーホーム虹」に仕事を終えた福田葵さん(34)が姿を見せると、次女の虹(こう)ちゃん(2)が飛びついた。
虹ちゃんは9月に入ったばかり。「預けられてほっとした。3カ月前は働けないと思っていた」
福田さんは2011年3月の震災で、自宅が津波にのまれた。

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